当時、高校3年生だった私の体験談です。
私は耳瘻孔という病気でした。
その病気は日本人の100人に1人がなると言われています。
実際に友達にもなっている人もいままで5人ぐらいいました。
耳瘻孔とは耳の周囲に穴が開いている病気です。
これは耳を形成する際に異常が生じたもといわれています。
実際にどいう症状があるかというと、
その穴を触るとそこから臭いを放つことがあります。
かなり臭いです(笑)
高校3年まではなんとか生活していましたが、事件は起こりました。
3年生になって間も無く、その穴が腫れてきました。
写真で撮ってもらうとすごくてびっくりしました(笑)
かなり痛かったです。耳だけでなく頭痛も酷く吐き気もありました。
その日から痛すぎて寝返りも出来なくなりました。
腫れ出してから2週間後に学校行事の遠足があったため
それが終わってからいこうと決めていました。
そして5月のゴールデンウィークに病院で診てもらいました。
さすがにこの大きさに驚いていました。(笑)
初めて病院に行ったその日に腫れた部分のうみを取り出しました。
めちゃくちゃ痛かったです。
麻酔も打ってもらいましたが全く効かなかったです。
腫れの痛みがどうしても酷かったらしいです。
また腫れることも考え、7月に手術をすることを決めました。
7月まで何度か少し腫れることがありましたが
その度に皮膚科に行き薬を出してもらいました。
そのあとで一番大変だったのが学校でした。
治療後に少し腫れることがあり
なんとその腫れが学校で爆発し
授業中1人トイレで出てきたうみをティッシュで吹き続けていました。
いつまた出てくるかわからない恐怖がその時にはありました。
1ヶ月ぐらい経てば落ち着いてきて
腫れはほとんど落ち着きました。
部分麻酔の手術で50分ぐらいで終わりました。
終わってから数日間は手術後の痛みがありましたが
それが治ると穴は塞がりうみもでなくなりました。
手術してから1年が経ち今では手術した後はほとんど見られないです。
以上が私の体験談となります。
ここまでの長文を読んでいただきありがとうございました。
こういった症状があると1人でも理解してくださると嬉しいです(^^)